コマンドランチャー「 Wox 」のインストール及び設定
Windowsのコマンドランチャーについて
macOSを使っていたときは、アプリの起動は「Spotlight」を利用して起動していました。使い方はSpotlight の検索窓に起動したいアプリ名を入力すると対象の「フォルダ」「ファイル」「アプリ名」等が表示されるので、その中でアプリを選択するとアプリを起動します。普段はプログラムのコーディングとかサーバーのコンソール操作は中心でキーボード主体なので、マウスを極力使わないで起動できるので便利でした。
先日、macOSからWindows機に戻したので、アプリを起動するランチャーは探してたのですが、探すのが面倒でタスクバーの検索窓を「Winキー」+「S」で呼び出してアプリを検索して起動していました
タスクバーの検索窓でもよかったのですが、レスポンスが若干遅いのでWindowsで使えるコマンドランチャーを探すと「Wox」というソフトをあったのでそちらを利用することにしました
Woxについて
ネット検索するとWoxの公式サイトは「http://www.getwox.com/」ですが、こちらは閉鎖され、Wox on GitHub(https://github.com/Wox-launcher/Wox)になっているようです
GitHubサイトして画面の右上にある「Clone or download」でダウンロードすると、プロジェクトのソースコード等のファイルがダウンロードされます。インストーラーが無いのでこれだとインストールできませんので注意してください
Woxをインストールする
Woxをインストールするには、画面の下の方にある「Installations」の箇所の、アプリのバージョン名をクリックすると「Wox-1.3.524.exe」がダウンロードされダウンロードできます
また、releases(https://github.com/Wox-launcher/Wox/releases)のページでもダウンロードのリンクURLあるのでそちらかでもダウンロードできます
ダウンロードしたファイルを実行すると自動的にインストールされます。
Woxの設定
Woxの設定を確認変更するには、タスクトレイにあるWoxアイコンの右クリックメニューから開くこともできます。また、 Wox の検索窓に「settings」 と入力しても起動できます
設定画面の一般タブでは、起動した時の動作が設定できます。言語設定もここですので英語表示になっている場合は言語設定を「日本語」に変更してください
起動するホットキー変更
Woxを起動するホットキー(ショートカットキー)は、Spotlightで使用したキーで「Ctrl」+「スペース」に変更しました。Woxのデフォルトでは「Alt」+「スペース」です
プログラムが保存されているフォルダを追加する
私の場合は、ドキュメントフォルダに「Tool」というフォルダを作って、インストーラー使用しないプログラムとか保存して管理しています。デフォルトではそこにあるプログラムを検索しても検索できなかったので、「プラグイン」→「Program」の方で対象のフォルダを追加しました。
Program 追加するとその対象フォルダ内の「exe」ファイルをWoxから呼び出せます
他にも機能が色々とありますが、今回はよく使うプログラムをキーボードから呼び出せれば良いので、上記の設定のみ使っています。
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