ソフトウェアRAIDの解除方法【CentOS】

2021-06-29

mdadmで構築したソフトウェアRAIDの解除の仕方

CentOSでは、mdadmコマンドを利用してソフトウェアRAIDを構築できます。その作成したソフトウェアRAIDの解除方法を紹介します

作業手順は、RAIDを使用しているファイルシステムをアンマウントします。そしてRAIDアレイを解除して、superblockを消去します。最後にfdiskでデバイスを初期化します

1.マウントしているファイルシステムをアンマウントします

# umount /mnt/raid

2.RAIDアレイを解除(停止)します。そしてRAID状態を確認します

# RAIDアレイを停止
# mdadm --misc --stop /dev/md0

# 停止しているか確認します
# cat /proc/mdstat
Personalities : [raid1] [raid5]
unused devices: 

3.RAIDアレイを構成するデバイスの superblock を消去します

# mdadm --misc --zero-superblock /dev/sdb1 /dev/sdc1

4.RAIDで使用していたデバイスをfdiskコマンドで初期化します

# fdisk /dev/sdb
# fdisk /dev/sdc

 

 

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LinuxCentOS 5,CentOS 6

Posted by admin