yumで「jq」コマンドをインストールする
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さくらのクラウド APIでアーカイブ機能を利用する
さくらのクラウドのアーカイブ機能で日時バックアップを自動で作製してました。さくらのクラウドが提供する自動アーカイブ作製はベータ段階で2台のサーバーしか利用できないので、3台目以降の場合はさくらのクラウド APIを利用して日時バックアップを作製するシェルスクリプトを作製しました。
そのAPIを利用する際にJSONから値を抜き出す必要があるので「jq」コマンドをインストールしましたので、その手順を説明します。
さくらのクラウドのAPIを利用したアーカイブ作製は、後日の記事で記載します
CentOS 6, CentOS 7 に「jq」コマンドをインストールする
「jq」コマンドをインストールするには、「EPEL」レポジトリを追加して「yum」コマンドでインストールします
EPELを利用できるように設定する
EPELを利用できるように設定します。
EPELは普段は利用しない設定(enabled=0)として、EPELを利用する場合は「–enablerepo=epel」とオプションを利用します。
下の設定では「CentOS 6.x
」、「CentOS 7.x」でのEPELの設定方法となります
【CentOS 6】 # wget http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-6 # rpm --import RPM-GPG-KEY-EPEL-6 # rm -f RPM-GPG-KEY-EPEL-6 epel.repoを作成する # vi /etc/yum.repos.d/epel.repo [epel] name=EPEL RPM Repository for Red Hat Enterprise Linux baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/6/$basearch/ gpgcheck=1 enabled=0 【CentOS 7】 # wget http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-7 # rpm --import RPM-GPG-KEY-EPEL-7 # rm -f RPM-GPG-KEY-EPEL-7 epel.repoを作成する # vi /etc/yum.repos.d/epel.repo [epel] name=EPEL RPM Repository for Red Hat Enterprise Linux baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/7/$basearch/ gpgcheck=1 enabled=0
「jq」コマンドをyumでインストールする
先程設定した「EPEL」を利用して「jq」コマンドをインストールします。コマンドはCentOS6.x CentOS7.x とも共通です
# yum --enablerepo=epel install jq
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