AWS用語集
AWSを使用されている用語の説明
一般的なKVM,VM ware等の仮想化技術と違い、AWSの場合は特有の専門用語がよくでてきます。始めはこの用語がわからず苦労したので、よく資料など見かける用語をまとめました
サービス関係
AWS
AWS(Amazon Web Services)とは、アメリカのAmazon.com により提供されているクラウドコンピューティングサービス。このサービスは全世界で11の地域に提供されている。
仮想化されたサーバーを利用できる「Amazon EC2」、オンラインストレージサービスを利用できる「Amazon S3」などがある
EC2
Amazon Elastic Compute Cloud(Amazon EC2)は、AWS(Amazon Web Services)で利用できる仮想サーバ。
- Amazon Linux, Red Hat, Windows Server, CentOSなどのOSが選択できる。
- CPU、メモリ、ストレージ、などで様々なインスタンスタイプが利用できる。
- 起動時に自動的にIPアドレスが付与される。停止すると開放される
RDS
- Amazon Relational Database Service(RDS)は、クラウド上でリレーショナルデータベース
- 使用できるのは、MySQL, Oracle, PostgreSQL, Microsoft SQL Server, Amazon Aurora, or MariaDB
CloudWatch
Amazon CloudWatch は、AWSで使用しているリソースおよびアプリケーションのパフォーマンスをモニタリングできます。
- Amazon EC2 インスタンスから CPU 使用率、データ転送、ディスクの使用状況がモニタリングできる
- Amazon DynamoDB テーブル、Amazon EBS ボリュームなどがモニタリングできる
- CloudWatch ログに送信して、そのログをほぼリアルタイムでモニタリングできる
- CloudWatchをのアラーム機能を利用して、Auto Scaling で動的に EC2 インスタンスを追加または削除できる
ネットワーク関係の用語
ELB
Elastic Load Balancing (ELB)は、ロードバランサーで、HTTP、HTTPS、SSL と TCP プロトコルを使用するアプリケーションの負荷調整がサポートされている。
EIP
Elastic IP(EIP) アドレスは、AWSで利用する際に設計された静的 IP アドレスです。このIPアドレスはインターネットからアクセス可能なグローバルIPです。
EIP 自体は AWS のアカウントに関連付けられており、使用している EIP を別の EC2 に振り直すことも可能
ストレージ関係
S3
Simple Scalable Storage(S3)は、インターネット用のストレージサービス
- 99.999999999% の耐久性を実現するように設計されている
- 非常に低いコストで大量のデータを保存できる。EBSより安価
EBS
Elastic Block Storage(EBS)は、EC2 インスタンスでマウントして利用するストレージ。
- Amazon EBS ボリュームのスナップショットを取得して、データをバックアップできる
- EC2インスタンスを停止しても、EBS内のデータは残る
- Amazon EBS のボリュームタイプは、「汎用(SSD)」「プロビジョンド IOPS(SSD)」「マグネティック」の 3 種類がある
EFS
Amazon Elastic File System (Amazon EFS)は、EC2 インスタンスから利用できる共有ファイルシステム。NFSv4 プロトコルを使い低遅延でアクセスできます。幅広い様々なワークロードに対応できるよう設計されており、同時数千接続までスケールする事ができます。
Glacier
Amazon Glacier は、データのアーカイブや長期バックアップを行うための、安全性で耐久性に優れたきわめて低コストなストレージです。従来ではテープアーカイブのようなものです
- S3より安価に利用できる
- S3のようにリアルタイムでファイルが参照できない。アーカイブを展開するには数時間のかかる
AMI
Amazon マシンイメージ(AMI)は、クラウドの仮想サーバーであるインスタンスの起動にイメージ。Xen形式のマシンイメージのスナップショットと言われているような物です。このスナップショットをAMIとして公開したり、クローンする事できる
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