echoコマンドで改行コード(\n)をいれて、改行したい場合はですが、何もオプションをつけないと改行されません
$ echo "Test\n1234" Test\n1234
ただし、echoコマンドを実行すると改行されるので、下記のように「;」でコマンドをつなげると、改行されて出力されます
$ echo "Test" ; echo "1234" Test 1234
改行コードを有効にするには「-e」のオプションを利用します。このオプションは、エスケープシーケンスを解釈する となります。
標準ではタブコードや改行コードは無効となっているので、「-e」を利用すると「\n」で改行コードが有効になります
$ echo -e "Test\n1234" Test 1234
また、echoコマンドで利用できるエスケープシーケンスは以下のようなものがあります
| \\ | バックスラッシュ | 
| \a | 警告 (ベル) | 
| \b | バックスペース | 
| \c | これ以上出力しない | 
| \e | エスケープ文字 | 
| \f | フォームフィード文字 | 
| \n | 改行 | 
| \r | 復帰文字 | 
| \t | 水平タブ | 
| \v | 垂直タブ | 
| \0NNN | ASCIIコードの8進値が NNN (1〜3桁) である文字 | 
| \xHH | ASCIIコードの16進値が HH (1〜2桁) である文字 | 

  
  
  
  
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