ゲストOS のNIC を追加すると eth0.bak ができてしまう時に対処
概要
ゲストOS のNIC を追加すると eth0 と eth0.bak が出来てしまいます。
eth0.bak の削除方法をメモ
旧NIC(eth0.bak) の設定を 新NIC(eth0) に反映
変更前の情報(eth0.bak) を、新しいNICカード(eth0)にコピーし、新しいNICカード(eth0)のMACアドレスに変更します
(1)新しいNICカード(eth0) のMACアドレス(HWADDR)の行をメモします
# cat /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0|grep HWADDR HWADDR=08:00:xx:xx:xx:xx
(2)変更前の情報(eth0.bak) を、新しいNICカード(eth0)に書き換えます
# cd /etc/sysconfig/network-scripts/ # mv ifcfg-eth0.bak ifcfg-eth0 mv: `ifcfg-eth0' を上書きしてもよろしいですか(yes/no)? y
先程(手順1)でメモをしたMACアドレスを、新しいNICカード(eth0)に書き換えます
# vi ifcfg-eth0 DEVICE=eth0 BOOTPROTO=none ONBOOT=yes # 下記の行を、手順1でメモをしたMACアドレスに変更 HWADDR=08:00:xx:xx:xx:xx NETMASK=255.255.255.0 IPADDR=192.168.0.200 GATEWAY=192.168.0.1 TYPE=Ethernet
/etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0へ上書き
旧NIC(eth0.bak) のデバイスの削除
NICカードの情報を書き換えて、network を restart すれば設定は反映しますが、/etc/sysconfig/networking/devices/ に ifcfg-eth0.bak のファイルがあるのでこちらも削除します
# cd /etc/sysconfig/networking/devices/ [root@ldap2 devices]# ll 合計 12 -rw-r--r-- 2 root root 196 6月 20 10:37 ifcfg-eth0 -rw-r--r-- 3 root root 198 6月 20 10:49 ifcfg-eth0.bak [root@ldap2 devices]# rm ifcfg-eth0.bak rm: remove 通常ファイル `ifcfg-eth0.bak'? y
削除できたら、network を再起動します
# /etc/init.d/network restart インターフェース eth0 を終了中: [ OK ] ループバックインターフェースを終了中 [ OK ] ループバックインターフェイスを呼び込み中 [ OK ] インターフェース eth0 を活性化中: [ OK ]
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