CentOS Stream 9 でロケールを日本語に設定する
CentOS Stream 9 でロケールを日本語に設定する方法です。ロケールは言語と地域の情報です。
デフォルトでは、下記のように LANG=en_US.UTF-8 となり英語の設定となっています。ロケールの確認には「localectl」コマンドを使います
$ localectl System Locale: LANG=en_US.UTF-8 VC Keymap: us X11 Layout: us
ロケールを日本語環境に変更するには、「localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8」のようにロケールを日本語に指定するとできますが、「Failed to issue method call: Locale ja_JP.utf8 not installed, refusing.」のようにエラーになる場合があります
$ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8 Failed to issue method call: Locale ja_JP.utf8 not installed, refusing.
「glibc-langpack-ja」をインストールしてから「localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8」を叩けばロケールを変更する事ができます
# glibc-langpack-ja をインストールします $ sudo dnf install glibc-langpack-ja # glibc-langpack-ja をインストールしたらロケールを日本語に変更します $ sudo localectl set-locale LANG=ja_JP.utf8 # 「/etc/locale.conf」を読み直して、ロケールが変更されているか確認します $ source /etc/locale.conf $ localectl System Locale: LANG=ja_JP.utf8 VC Keymap: us X11 Layout: us
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