CentOS 7.x でPHP 7.2にアップデートする

2020-01-29

CentOS 7にPHP 5.6から7.2にバージョンアップ

CentOS 7.x系では、PHPのバージョンは5.4系です。Wordpressは5.6系から使用できたので、5.6系にバージョンアップして使っていましたが、wordpressのバージョンがPHPが7.2系になっていたので、PHP7.2をCentOS 7系にアップデートしました

CentOS 7.5 でPHP 7.2バージョンアップ方法

今回バージョンアップしたサーバの仕様は以下となります。インストール(アップデート)作業は、yumでアップデートします。その際に使用する「epel」、「remi」レポジトリに関しては設定済みです

  • OS:CentOS 7.5
  • PHP 5.6 から 7.2にアップデート

1.EPELのレポジトリをインストールして有効にします。私の場合は普段は使用しないので、「enabled=1」を「enabled=0」に設定しています

$ sudo wget http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/RPM-GPG-KEY-EPEL-7
$ sudo rpm --import RPM-GPG-KEY-EPEL-7
$ sudo rm -f RPM-GPG-KEY-EPEL-7
 
# 以下の内容で新規作成
$ sudo vi /etc/yum.repos.d/epel.repo
[epel]
name=EPEL RPM Repository for Red Hat Enterprise Linux
baseurl=http://ftp.riken.jp/Linux/fedora/epel/7/$basearch/
gpgcheck=1
enabled=0

2.remiのレポジトリをインストールして有効にします
$ sudo wget http://rpms.famillecollet.com/enterprise/remi-release-7.rpm
$ sudo rpm -Uvh remi-release-7.rpm
$ sudo rm -f remi-release-7.rpm

# remiのレポジトリが設定されたか確認します
$ ls  /etc/yum.repos.d/ | grep remi
remi-glpi91.repo
remi-glpi92.repo
remi-glpi93.repo
remi-php54.repo
remi-php70.repo
remi-php71.repo
remi-php72.repo
remi-php73.repo
remi-safe.repo

3.既存のPHPを削除する。
アップデートすると既存のPHPも7.2系のPHPになりますが、依存関係でエラーになる場合はあるので、古いバージョン(php 5.6)PHPを削除します
# 削除する前に以前のバージョンでインストールされているPHP一覧を取得して控えておきます
# この一覧は、7.2系をインストールしてから一覧ですので、
# 実際には「php-xxx-5.6xxxx」のような一覧になります

$ rpm -qa|grep php
php-devel-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-bcmath-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-pecl-zip-1.15.4-1.el7.remi.7.2.x86_64
php-xml-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-mbstring-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-process-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-ldap-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-intl-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-json-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-fedora-autoloader-1.0.0-1.el7.remi.noarch
php-gd-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-pecl-igbinary-2.0.7-1.el7.remi.7.2.x86_64
php-pdo-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-cli-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-mysqlnd-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-common-7.2.10-1.el7.remi.x86_64
php-pear-1.10.6-1.el7.remi.noarch
php-pecl-redis-3.1.6-1.el7.remi.7.2.x86_64

# 古いPHPを削除します
$ sudo yum remove php-*

4.PHP 7.2 にアップデートします。最低限のパッケージでインストールしています。エラーなくインストールされれば、追加のPHPをインストールします
$ sudo yum --enablerepo=epel,remi,remi-php72 install php php-devel

# phpのバージョンが上がっている事を確認します
$ php --version
PHP 7.2.10 (cli) (built: Sep 11 2018 11:22:20) ( NTS )
Copyright (c) 1997-2018 The PHP Group
Zend Engine v3.2.0, Copyright (c) 1998-2018 Zend Technologies

# 他のパッケージもインストールします
$ sudo yum --enablerepo=epel,remi,remi-php72 install php php-devel php-pear php-bcmath php-xml php-gd php-ldap php-mysql php-gd php-mbstring

インストール時の「要求: libargon2.so.0()(64bit)」のエラーについて

下記のようにPHP 7.2をインストール時に「要求: libargon2.so.0()(64bit)」とエラーが表示される場合は、EPELのレポジトリが有効になっていない場合に表示されるケースがありますので、その場合は「–enablerepo=epel,remi,remi-php72」のようにEPELを有効にしてインストールします

$ sudo yum --enablerepo=remi,remi-php72 install php php-devel

エラー: パッケージ: php-7.2.10-1.el7.remi.x86_64 (remi-php72)
             要求: libargon2.so.0()(64bit)
エラー: パッケージ: php-cli-7.2.10-1.el7.remi.x86_64 (remi-php72)
             要求: libargon2.so.0()(64bit)
 問題を回避するために --skip-broken を用いることができます

# EPELも有効にしてインストールします
$ yum --enablerepo=epel,remi,remi-php72 install php php-devel

 

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Posted by admin