CentOS 6, CentOS 7 にRAINLOOPをインストール
無料のWEBメーラーで代表的なのは、「SquirrelMail」、「roundcube」、「RAINLOOP」などがありますが、インストールが簡単でマルチアカウントに対応している「RAINLOOP」をインストールします。
事前にApacheとPHPをインストールしておく必要があります。
インストールするOSはCentOS 6 CentOS 7で動作確認しています
RAINLOOPをインストール(ダウンロード及び展開)
rainloopをダウンロードして、WEBディレクトリに展開しパーミッションや所有ユーザーなど設定していきます。所有ユーザーはApacehに設定していますが、使用される環境によって変更して下さい
RAINLOOP用のディレクトリを作成します
# mkdir /var/www/html/rainloop
作成したディレクトリを移動します
# cd /var/www/html/rainloop
RAINLOOPのファイルをダウンロードします
# wget https://www.rainloop.net/repository/webmail/rainloop-latest.zip
ダウンロードしたファイルを解答します
# unzip rainloop-community-latest.zip -d /var/www/html/rainloop
パーミッションを設定します
# find . -type d -exec chmod 755 {} \;
# find . -type f -exec chmod 644 {} \;
ユーザーをApacheに変更します
# chown -R apache:apache .
ダウンロードしたファイルを削除します
# rm -f rainloop-community-latest.zip
RAINLOOPを初期設定
rainloopをダウンロードして展開して初期設定を済ましたので、下記のURLセットアップ画面にアクセスします。
URL: <IPアドレス or ドメイン>/webmail/?/admin
WEBメーラーの場所をバーチャルホストで設定する場合は、別途Apacheの設定が必要ですが今回はバーチャルホストを設定しないので省略します
(1)http://<IPアドレス or ドメイン>/webmail/?/admin にアクセスします
(2)ログインID、パスワードを入力します。初期値では以下となっています
- ログインID:admin
- パスワード:12345
(3)adminのパスワードを初期値から変更して設定します
(4)言語設定を日本語に変更します。左メニューより「General」を選択して、Languageをクリックします
(5)日本語を選択します
(6)日本語化の設定できると管理画面は以下のように日本語になります
(7)WEBメールで使用するドメイン設定をおこなうので、左メニューより「ドメイン」を選択します
(8)使用するドメインの設定をおこない「追加」を選択すると設定できます









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