仮想マシンの時刻がずれが生じた場合(hwclock)
クラウドで運用しているサーバーで時刻が10分ほどずれているサーバーがありました。このクラウドではntpdやchronyで時刻同期をおこなっても、上位のどこかでNTPポート(123ポート)が閉じているようでNTPサーバーで時刻同期ができません。
取り急ぎ時刻がずれていると、運用上問題なのでdateコマンドで時刻を修正する場合は以下のdateコマンドで時刻修正ができます
# date --set "2021/03/31 12:56:21"
「hwclock –show」コマンドでハードウェアクロックの時刻を確認できるので確認すると、それほど時刻はずれていないので、ハードウェアクロックをシステムクロックに合わすようにしました。コマンドは「hwclock –hctosys」と入力すればOKです
# hwclock --show Thu 01 Apr 2021 03:32:26 PM JST -0.754233 seconds # システムクロックの時刻をハードウェアクロックへ設定する # hwclock --hctosys
逆に、ハードウェアクロックをシステムクロックをあわすには「hwclock –hctosys」となります
# hwclock --hctosys
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません