メンテナンスモードで「fstab」の書き込みができなくなった場合の対処方法
LinuxサーバーでHD故障でディスクを外してたりして再起動しました。故障したHDの「fstab」の故障したHDのマウントしている箇所のコメントアウトを忘れていたので、起動時に失敗しました。
画面ではメンテナンスモードに移行する表示が出ているので、rootログインして「/etc/fstab」を編集して保存すると"Read-only file system“の表示されて保存できません
メンテナンスモードでは、「/」のあるファイルシステムは読み取り専用モードでマウントされているので、読み取り可能なモードで再マウントする必要があります。
mountコマンドで、ファイルシステムが読み取り/書き込み（rw）モードで再マウントすれば書き込みができるようになります
# 書き込みモードで再マウントします # mount -o remount,rw / # 書き込みモードになったら、fstabを編集して保存します # vi /etc/fstab # 再起動します # rebott