viエディタでコロン「:」が打てない場合の対処方法

WEBコンソールでのviエディタでコロン「:」が入力できない場合

とあるクラウドサーバーで仮想マシンのクローンより新規仮想マシンを作成する作業がありました。
コピー元の仮想マシンが複数のディスクをマウントしており、コピー先のマシンでは複数のディスクを使用していないので、「/etc/fstab」で設定しているディスクがないので起動しなくなりました。

これは想定して動作ですので、クラウドの管理画面よりWEBコンソールに接続しから、シングルモードで起動して「/etc/fstab」のディスクをマウントしているディスクをマウントしている箇所をviエディタで起動してコメントアウトしましたが、保存して終了(:wq)としようと思いましたがコロン「:」が入力できません。
WEBコンソールでは、キーボードの配列は101英語キーボードになっているかと思い、「Shift」キー+「れ(;)」キーを押してもだめでした。

どうしてもコンソール画面で、コロン「:」が入力できない場合の対処方法を紹介します

viでコロン「:」が入力できない場合は、「Shift」キー+「11」キーで対処

viエディタでコロンが入力でき場合はですが、viエディタのでコマンドモードにします。
その後、Shiftキーを押しながら「1」を2回入力します。そうするとviエディタの「:.!」となるので、コロン(:)以外の文字を削除します

1.viエディタで「Esc」を押してコマンドモードにします

2.Shiftキーを押しながら「1」を2回入力します(「Shift」+「11」と入力)

3.画面下部の箇所に「:.!」と入力されます

:.!

4.バックスペースでピリオド(.)とビックリマーク(!)を削除します、

5.「wq」を入力して「:wq」として保存して終了です

viでコロン「:」が入力できない場合は、zzで上書き保存する

「Shift」+「11」と入力しても駄目な場合は、コマンドモードで上書き保存して終了する場合は「ZZ」と入力しても上書き保存され終了されるので、「Shift」押しながら、「z」を2回おして、「ZZ」として保存して終了することもできます

1.viエディタで「Esc」を押してコマンドモードにします

2.Shiftキーを押しながら「z」を2回入力します(大文字でZZとなるように、「Shift」+「zz」と入力)

3.編集内容が上書き保存されviエディタが終了されます