RHEL 8系で、CloudStack CLI(cs)を利用する
CentOS 7からRockyLinux 8に移行しているサーバーで以前の「cloudmonkey」を利用して、GMOクラウドのスナップショット情報を取得していましたが、RockyLinux 8では「cloudmonkey」でインストールできませんでした。
他のツールを探していたら、CloudStack CLI(cs)が利用できるので、そちらをインストールしてCloudStack API を利用するようにしました
1.pipを利用してCloudStack CLI(cs)をインストールします
$ sudo pip3 install cs
2.「.cloudstack.ini」の設定ファイルに必要な情報を設定します
$ vim ~/.cloudstack.ini [core] profile = cloudstack asyncblock = true paramcompletion = false display = json [cloudstack] endpoint = https://cloudstack.example.com/client/api key = your_api_key secret = your_secret_key
3.自分の目的はスナップショットの作成日を取得したいので、下記のコマンドでスナップショットが取得する事ができました
$ cs listSnapshots | jq -r '.snapshot[] | {name, created}' { "name": "www01_disk01_20231128201101", "created": "2023-11-29T05:11:01+0900" } { "name": "web01_ROOT-84920_20231128171100", "created": "2023-11-29T02:11:00+0900" }
自分の「.cloudstack.ini」は、以下のように設定してGMOクラウドのAPIは利用できるようになりました。以前の「cloudmonkey」の設定ファイルで不要な設定を削除して、エラーとなった項目名を修正したりしたら動きました
$ vim .cloudstack.ini [core] profile = cloudstack asyncblock = true paramcompletion = true display = json [cloudstack] username = {Basic ユーザー名} domain = {Basic ドメイン名} key = {Basic API キー} endpoint = https://tky001b.pf.gmocloud.com/client/api expires = 600 signatureversion = 3 secret = {Basic シークレットキー} timeout = 3600 password = {Basic パスワード} verifysslcert = true
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