iTerm2 で複数行を貼り付け時に警告する

iTerm2 で複数行をペースト時に警告

iTerm2がVer3くらいに上がったときくらいから複数行の貼り付けを実施する場合に、下記の画像のように警告メッセージをおこなうよう設定ができるようになっています。
Linuxでターミナル操作でコピペする機会が多く間違って複数行をコピーした場合に警告メッセージができるのは大変使いやすかったです。

この複数行の警告機能WindowsのTeraTerm等はこの機能かなり昔からありましたが、Macだとこのような親切な機能は少ないように思えます

複数行の警告メッセージですが、macOSをクリーンインストールしてiTerm2を再インストールしたら複数行の貼り付け時に警告メッセージがなくなりました。iTerm2は日本語化されてないのでその設定箇所を探すのに少し苦労しました

iTerm2で複数行をペースト時に警告メッセージを表示する設定

警告メッセージを表示する設定ですが、「Edit」→「Paste Special」の箇所で設定できます。

ペーストのオプション画面となり、下の方に以下の項目があります。英語の説明でわかりにくいので、Googleで翻訳しましたら下記のような意味となります。

Warn Before Multi-Line Paste 複数行の貼り付け前に警告する
Limit Multi-Line Paste Warning to Shell Prompt 複数行のペースト警告をシェルプロンプトに制限する
Warn Before pasting One Line Ending in a Newline at Shell Prompt シェルプロンプトで1行の改行を終了する前に警告する

警告メッセージが表示されない時はすべてにチェックが入っていました。2番めの項目が警告メッセージを制限するってなっているので、警告メッセージが出なかったかと思い、画像のように1番目と3番目の項目にチェックを入れると警告メッセージが表示されるようになりました