RockyLinux10 php8.4にバージョンアップ

RHEL10系であるRockyLinux10でphpのバージョンを8.3から8.4にバージョンアップします

バージョンアップ手順

手順としてはremiのレポジトリを導入して、そちらに切り替えます。その後、phpモジュールをリセットしてからphp8.4に切り替えます、そしてphp8.4にアップグレードします

・remiの導入及びして有効化します

# remi導入
sudo dnf install -y https://rpms.remirepo.net/enterprise/remi-release-10.rpm

# remi有効化
sudo dnf config-manager --set-enabled remi

・phpモジュールをリセットして、8.4に切り替えます

# 現在のPHPモジュールをリセット
sudo dnf module reset php

# PHP 8.4へ切替
sudo dnf module enable php:remi-8.4

・PHP関連を8.4に更新します

$ sudo dnf update php*

・phpのバージョンを確認します

$ php -v
PHP 8.4.22 (cli) (built: Jun  3 2026 01:12:32) (NTS gcc x86_64)
Copyright (c) The PHP Group
Built by Remi's RPM repository <https://rpms.remirepo.net/> #StandWithUkraine
Zend Engine v4.4.22, Copyright (c) Zend Technologies
    with Zend OPcache v8.4.22, Copyright (c), by Zend Technologies

・php-fpmの再起動

$ sudo systemctl restart php-fpm

php 8.3に戻したい時

あまりないと思いますが、php8.4 から php8.3にダウングレードが必要になった場合は、先ほどと逆で、php関連パッケージを削除してから、phpモジュールをリセットしてからphp 8.3に切り替えます。その後、php8.3を入れ直します。

phpを再インストールする場合は、インストールされているphp関連を控えておく必要があるので注意して下さい

# phpを削除する前にインストールされているphp関連パッケージを表示します。あとで入れ直すのメモしておきます
$ rpm -qa|grep php

#既存のphp関連を削除します
$ sudo dnf remove php*

# phpモジュールをリセットして、php8.3に切り替えます
dnf module reset php
dnf module enable php:remi-8.3

# phpをインストールします
$ sudo dnf install php

上記でphpは8.3になりますが、関連パッケージはインストールされていないので、削除する前にrpmコマンドなどでインストールされているphp関連のパッケージ一覧を表示してメモしておきます。その後、関連パッケージもdnfコマンドでインストールします

また、設定ファイルも初期化される可能性が高いので、「php.ini.rpmnew」、「php.ini.rpmsave」のバックアップファイルからコピーし直すか、事前にバックアップすることをおすすめします

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