CentOS 8.4 互換の 「MIRACLE LINUX 8.4」リリース
MIRACLE LINUX について
国産のLinuxディストリビューションを20年以上手がけているサイバートラストは、CentOS 8とのバイナリ互換のLinux OS「MIRACLE LINUX 8.4」を、無償ライセンスで公開するようです。
CentOS 8 が、2021年12月31日にサポート終了となり、「AlmaLinux」や「RockyLinux」等の移行も視野に入れていましたが、日本企業が開発される RHEL クローンがリリースされることは嬉しいです
MIRACLE LINUX を選択する理由
- Red Hat 社より早く、2000 年に企業向け Linux ディストリビューション “MIRACLE LINUX v1.0"
- リリース
- 国産ディストリビューションとして 21 年、RHEL® クローンとして 18 年の開発・販売・保守の実績
- 長期サポート及び、一部カスタマイズを伴う産業領域の専用装置向け Linux サーバーとしてシェア 57% 出典:ミック経済研究所「産業用 PC における Linux 市場の実態」レポート)
MIRACLE LINUX 8.4 とは
- サイバートラストが開発した RHEL®クローン
- ISO / Base / Update を無償でリポジトリ公開
- PowerTools, HA 等の追加リポジトリ公開(無償・後日予定)
- サイバートラストが直接サポート(有償サポートは任意)
- CentOS 8 から MIRACLE LINUX 8 への移行ツールを提供
- EPEL, Remi 等の有名リポジトリの動作確認
- 偶数マイナーリリース ISO を RHEL® リリース後 2 か月 公開
- Update パッケージを RHEL® リリース後 数日~ 1 週間 公開
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