digコマンドでTXTレコード(SPFレコード)の確認
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概要
LinuxのdigコマンドでTXTレコードに登録している「SPFレコードの確認」方法です
携帯電話にメールが送信できなかったり、送信元ドメイン認証を行っているメールサーバー宛にメールが届かない場合に確認するケースで利用する場合があると思います
SPFレコードの確認
dig -t TXT <ドメイン>
yahoo.co.jpの場合は以下となります。
$ dig -t TXT yahoo.co.jp ; <<>> DiG 9.8.3-P1 <<>> -t TXT yahoo.co.jp ;; QUESTION SECTION: ;yahoo.co.jp. IN TXT ;; ANSWER SECTION: yahoo.co.jp. 361 IN TXT "v=spf1 include:spf.yahoo.co.jp ~all" ;; AUTHORITY SECTION: yahoo.co.jp. 659 IN NS ns01.yahoo.co.jp. ;; ADDITIONAL SECTION: ns01.yahoo.co.jp. 365 IN A 118.151.254.133
include:spf.yahoo.co.jp となっているのでinclude先も調べます
$ dig -t TXT spf.yahoo.co.jp ;; ANSWER SECTION: spf.yahoo.co.jp. 900 IN TXT "v=spf1 include:spf01.yahoo.co.jp include:spf02.yahoo.co.jp include:spf03.yahoo.co.jp include:bulk-spf.yahoo.co.jp ~all"
複数の箇所にincludeしているので、その中の一つを調べます
$ dig -t TXT spf01.yahoo.co.jp ;; ANSWER SECTION: spf01.yahoo.co.jp. 900 IN TXT "v=spf1 ip4:124.83.237.0/24 ip4:124.83.238.0/23 ~all"
SPFレコードらしきの記述が出てきます
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