永続オブジェクトキャッシュを使用してください 【WordPress】
「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」 について
WordPressのヘルスチェックで下記のように「永続オブジェクトキャッシュを使用してください」と表示されます。以前は「Memcached Redux」を使っていましたが何年も更新していないので仕様を辞めました。
「永続オブジェクトキャッシュ」について
永続オブジェクトキャッシュは、Web サーバーからデータベースへの移動時間を短縮することでページの読み込み時間を短縮する手助けをします。たとえば、サイトのオプションデータは各ページビューで利用可能でなければなりません。永続オブジェクトキャッシュがない場合、Web サーバーはページビューごとにデータベースからこれらのオプションを読み込む必要があります。このようなデータベースへの余分なアクセスは、Web サーバーの応答時間 (TTFB) を遅くし、トラフィック急増時にはデータベースサーバーをすぐに圧迫する可能性があります。
サイトで永続オブジェクトキャッシュを使用するには、ホスティングプロバイダーが特定のタイプのサーバー (キャッシュサーバー) を提供する必要があります。人気のキャッシュサーバー は Redis と Memcached です。ホスティングプロバイダーに、永続オブジェクトキャッシュのインストールと設定を手伝ってくれるよう依頼すれば、次のような適切なプラグインをすすめてくれるはずです。
ネットで調べてみると「W3 Total Cache」を使ってみると良いとの事ですので、このプラグインを利用します。このプラグインで使えるキャッシュの機能は「Redis」「Memcached」「APCu」等が使えます。
使用できるキャッシュサービスはヘルスチェックでも確認できるかと思います。自分の環境では「Memcached」「APCu」が使用できますので今回は「APCu」を利用します。
「APCu」の有効になっているか確認するには、過去の記事で確認してください
W3 Total Cache をインストールする
「W3 Total Cache」をインストールするには、Wordpressの管理画面のプラグイン追加より「W3 Total Cache」と検索すればプラグインが表示されるので「今すぐインストール」して「有効化」すればインストールできます
設定画面で、下記のように設定すれば有効になるはずです。他にも色々と設定がありますが私の方は初期設定で動かしています。
- 「ページキャッシュ」を有効化
- 「ページキャッシュ方法」を「PHP Cache(APC / APCu)」を選択
使用できるページキャッシュ方法は以下の画像で確認できますが、ローカル ディスク、Redis、Memcached、APC、APCu、eAccelerator、XCache、WinCache 等利用できますので、使用する環境に合わせて使ってください。
これらのオプションは、W3 Total Cacheプラグインの設定画面から選択することができます。ただし、使用可能なオプションはウェブホスティング環境やインフラストラクチャによって異なる場合があるため、適切な方法を選択する前に、ウェブホスティングプロバイダーやシステム管理者に相談することをおすすめします。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません