無料ウイルスソフト clamAVのインストールしてデーモンとして常駐するようにする
無料のウイルスソフトのclamAVをyumコマンドでインストールしてデーモンとして常駐するようにします
yumコマンドでインストールします
$ sudo yum install epel-release $ sudo yum install clamav clamav-data clamav-devel clamav-filesystem clamav-update clamd
インストールが終了したら「scan.conf」を編集します
$ sudo vim /etc/freshclam.conf # ログファイルを場所を指定する LogFile /var/log/freshclam.log # ログファイルの最大サイズを指定します LogFileMaxSize 2M # ログファイルにタイムスタンプを追加します LogTime yes # ログファイルをローテションします LogRotate yes # rootユーザーで実行します User root # 除外ディレクトリを指定します ExcludePath ^/proc/ふぃ ExcludePath ^/sys/ 変更 User root
ウイルススキャンのデータベースをアップデートします
$ sudo freshclam ClamAV update process started at Wed Sep 23 10:18:01 2020 daily.cld database is up to date (version: 25935, sigs: 4321090, f-level: 63, builder: raynman) main.cvd database is up to date (version: 59, sigs: 4564902, f-level: 60, builder: sigmgr) bytecode.cvd database is up to date (version: 331, sigs: 94, f-level: 63, builder: anvilleg)
デーモンとして常駐するように設定するために「scan.conf」を編集します
$ sudo vim /etc/freshclam.conf # デーモンとして起動するのでローカルソケットを指定します LocalSocket /var/run/clamd.scan/clamd.sock # 異常終了時にソケットを削除するかの指定です FixStaleSocket yes
設定ファイルを編集したらデーモンを起動します
# clamd起動します $ sudo systemctl start clamd@scan # clamd自動起動設定します $ sudo systemctl enable clamd@scan
「/var/www/html」 のディレクトリをウイルススキャンをします
# clamdscan /var/www/html /var/www/html: OK ----------- SCAN SUMMARY ----------- Infected files: 0 Time: 14.605 sec (0 m 14 s)
clamd でウイルススキャン結果をメール送信するスクリプト ウイルスのスキャン結果をメールで送信するシェルスクリプトを作成していますので参考にして下さい
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