macOSのターミナルでログインすると「LC_CTYPE: cannot change locale 」と表示される
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Linuxサーバにログインすると「-bash: warning: setlocale: 〜」と表示される
CentOSなどのLinuxサーバにターミナルソフトやiTermでSSHを使ってログインすると、「LC_CTYPE: cannot change locale (UTF-8): No such file or directory」と警告が表示されます
admin@example.com's password: Last login: Thu Aug 9 16:00:00 2018 from xxx.xxx.xx.xxx -bash: warning: setlocale: LC_CTYPE: cannot change locale (UTF-8): No such file or directory
WindowsからTeratearm等でログインすると、上記のエラーは表示されません。macOSからだとエラーになります。これはSSHでログインするときにこちらの環境変数の設定を接続先のサーバに送っていて日本語環境で表示される環境なら日本語で表示するようにしているようです
「-bash: warning: setlocale: 〜」と表示された場合の解決方法
使っているターミナルソフトの設定を変更すれば警告の表示は消えますのでその方法を紹介します
ターミナルソフトの場合
1,ターミナルソフトを起動します
2.メニューの「ターミナル」 → 「環境設定」をクリックし環境設定を開きます
3.「プロファイル」のタブをクリックして「詳細」をクリックします
4.言語環境にある「起動時にロケール環境変数を設定」にチェックが入っている場合はチェックを外します
5.ターミナルを終了させて再度起動します
iTerm2の場合
1.メニューの「iTerm2」→ 「Preferences」 を選択して「環境設定」を開きます
2.「Profiles」のタグをクリックして「Terminal」タグをクリックします
3.「Environment」欄の「Set locale variables automatically」にチェックが入っていたらチェックを外す
4.iTerm2を終了させて再度起動します
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