ソフトウェアRAIDの解除方法【CentOS】
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mdadmで構築したソフトウェアRAIDの解除の仕方
CentOSでは、mdadmコマンドを利用してソフトウェアRAIDを構築できます。その作成したソフトウェアRAIDの解除方法を紹介します
作業手順は、RAIDを使用しているファイルシステムをアンマウントします。そしてRAIDアレイを解除して、superblockを消去します。最後にfdiskでデバイスを初期化します
1.マウントしているファイルシステムをアンマウントします
# umount /mnt/raid
2.RAIDアレイを解除(停止)します。そしてRAID状態を確認します
# RAIDアレイを停止 # mdadm --misc --stop /dev/md0 # 停止しているか確認します # cat /proc/mdstat Personalities : [raid1] [raid5] unused devices:
3.RAIDアレイを構成するデバイスの superblock を消去します
# mdadm --misc --zero-superblock /dev/sdb1 /dev/sdc1
4.RAIDで使用していたデバイスをfdiskコマンドで初期化します
# fdisk /dev/sdb # fdisk /dev/sdc
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