WEBメーラーのRAINLOOPをインストール

2021-06-24

CentOS 6, CentOS 7 にRAINLOOPをインストール

無料のWEBメーラーで代表的なのは、「SquirrelMail」、「roundcube」、「RAINLOOP」などがありますが、インストールが簡単でマルチアカウントに対応している「RAINLOOP」をインストールします。

事前にApacheとPHPをインストールしておく必要があります。
インストールするOSはCentOS 6 CentOS 7で動作確認しています

RAINLOOPをインストール(ダウンロード及び展開)

rainloopをダウンロードして、WEBディレクトリに展開しパーミッションや所有ユーザーなど設定していきます。所有ユーザーはApacehに設定していますが、使用される環境によって変更して下さい

RAINLOOP用のディレクトリを作成します
# mkdir /var/www/html/rainloop

作成したディレクトリを移動します
# cd /var/www/html/rainloop

RAINLOOPのファイルをダウンロードします
# wget https://www.rainloop.net/repository/webmail/rainloop-latest.zip

ダウンロードしたファイルを解答します
# unzip rainloop-community-latest.zip -d /var/www/html/rainloop

パーミッションを設定します
# find . -type d -exec chmod 755 {} \;
# find . -type f -exec chmod 644 {} \;

ユーザーをApacheに変更します
# chown -R apache:apache .

ダウンロードしたファイルを削除します
# rm -f rainloop-community-latest.zip

RAINLOOPを初期設定

rainloopをダウンロードして展開して初期設定を済ましたので、下記のURLセットアップ画面にアクセスします。

URL: <IPアドレス or ドメイン>/webmail/?/admin

WEBメーラーの場所をバーチャルホストで設定する場合は、別途Apacheの設定が必要ですが今回はバーチャルホストを設定しないので省略します

(1)http://<IPアドレス or ドメイン>/webmail/?/admin にアクセスします

(2)ログインID、パスワードを入力します。初期値では以下となっています

  • ログインID:admin
  • パスワード:12345
rainloop管理画面設定

(3)adminのパスワードを初期値から変更して設定します

 

rainloop管理画面設定(4)言語設定を日本語に変更します。左メニューより「General」を選択して、Languageをクリックします

rainloop管理画面設定

(5)日本語を選択します

rainloop管理画面設定

(6)日本語化の設定できると管理画面は以下のように日本語になります

rainloop管理画面設定

(7)WEBメールで使用するドメイン設定をおこなうので、左メニューより「ドメイン」を選択します

rainloop管理画面設定

(8)使用するドメインの設定をおこない「追加」を選択すると設定できます

rainloop管理画面設定

 

スポンサーリンク

0
0

LinuxCentOS 6,CentOS 7

Posted by admin