journal エラーログの確認方法
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概要
今使用しているカゴヤのVPSのCentOS 7のログは、systemdのjournalに変更になりました。
今までは、下記のようにgrepを使ってmessages内のエラーログを見てました
# messagesの場合 $ sudo cat /var/log/messages | egrep -i "emerg|alert|crit|error|warn|fail" # 起動時のエラーの場合 $ sudo cat /var/log/dmesg | egrep -i "emerg|alert|crit|error|warn|fail" # リアルタイムでログを見るとき $ sudo tail -f /var/log/messages
ログに表示方法(journal)
journalでのログ確認では、「journalctl」を使用します
journal内のエラーログの確認方法(journal)
# journalctl | egrep -i "emerg|alert|crit|error|warn|fail"
起動時のエラーログの確認方法(journal)
# journalctl -k | egrep -i "emerg|alert|crit|error|warn|fail"
リアルタイムでの確認方法(journal)
# journalctl -f
コマンドがわかれば、以前とさほど変わりませんし、journalctlコマンドにオプションつけるだけです。
私の環境では、前日のjournalでエラーあるとメールを送信する以下のスクリプトを作って、cronで実行しています。5分毎にとかログ監視をするほど故障・障害もなさそうなので、前日分だけエラーを拾うようにしています
#!/bin/bash #メールを送信するメールアドレスを指定する MAILTO=test@example.com #メールの件名を生成 MAIL_SUB="ALERT journald log" #メール本文に使用するファイルを指定する MAILFILE=/var/tmp/journald_log.txt ERROR_CNT=`journalctl --since "1day ago" | egrep -i "emerg|alert|crit|error|warn|fail" | wc -l` if [ $ERROR_CNT -gt 1 ]; then #メールを送信する mail -s $MAIL_SUB $MAILTO < $MAILFILE fi
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